キャリア教育への参加
現在、多くの企業がCSR活動(企業の社会的責任)に取り組んでいます。
これは、自社の成長に伴う責任を活動を通して社会に還元し、その責任を果たしていくことを、企業の多くが理解していることの表れに思います。
先人の人々が、日本社会発展と共に築き上げてくれた物を私たち現代人は当たり前の様に自然と生活に取り入れています。きれいに舗装された歩道、移動のための電車やバス、図書館や美術館などまわりの環境は幸せなことにとても整っています。企業の成長と社会のつながりはたくさんの良い循環を生むと言えるでしょう。
1961年に創業しましたBoutique HANAYAもここ千葉県市川市で60年以上も営業を続けています。小さな会社ですが、地域のみなさま、市川市、千葉県に大変お世話になり今も歩み続けています。今年、2024年6月に千葉県市川市の公立小学校約4,000校の小学6年生に副教本として発刊された「発見たんけん 2024年版」に参加しました。「キャリア教育の充実」のため将来を担う子供たちを応援しています。
- キャリア教育とは
20年ほど前より文部科学省が推進を始めた「キャリア教育」。平成29年3月に告示された学習指導要領の総則に盛り込まれました。
小学生 ー 児童が学ぶ事と自己将来とのつながりを見通しながら、社会的・職業的自立に向けて必要な基礎となる資質・能力を身に付けていくことができるよう特別活動を要としつつ各教科等の特質に応じてキャリア教育の充実を図ること。
小学生においてはこのように記載があります。学校だけに任せるだけではなく、少しでもサポートできればと思います。子供たちの経験は、
成長するにつれて、新しい知識や考え方を得る力、そして社会で生きる力を育むからです。大人として、子供たちが豊かな経験を積めるように、環境を整えることが大切です。現代社会は、デジタル技術が急速に発展し、子供たちの価値観も変化しています。教育は、この変化に対応し、将来の夢を実現するための重要な役割を担っています。
だからこそ、これからの教育がどれほど重要なのか、改めて認識する必要があると思います。有限会社ブティック花屋がキャリア教育の充実の一端を担うことが、市川市をはじめとした社会に良い循環をお届けできると信じています。
活動内容
日程:2024年12月6日(金)10:40 ~ 12:15
場所:市川市立鬼高小学校 体育館
【目的】児童がこれから進むべき自分の未来を考えるにあたり、社会には様々な仕事や職業があることを知ることで自分自身の可能性や選択肢を広げて考えられるようにする。またそれぞれの仕事の魅力や、誇りを持って働いている人々の思いや考え方に触れることで、「働くこと」に対して前向きな思いを持てるようにする。
・曽谷小学校 「地域の社会人の方から仕事について、話を聞こう」
日程:2025年2月4日(火) 10:30 ~ 12:15
場所:曽谷小学校 6年生教室
【目的】技術革新やグローバル化の進展、地球環境の変化による影響など、先を見通すことが困難な時代を生きていく 児童に、自分の未来に希望を持ちながら進めるように、現時点での「人生の羅針盤(夢や職業など)」を作る。